盲導犬は生後50日から1年くらいまで、パピーウォーカーに育てられます。そして、その元を離れ訓練を積み、試験を通過した犬のみが盲導犬となることができます。盲導犬になると、目の見えない人のために働きます。9~10歳になると盲導犬としての役目を終え、普通の犬として余生を過ごします。つまり、盲導犬は目の見えない人に仕え、目の代わりとなり一生の大半を過ごします。

今回は盲導犬を引退し、パピーウォーカーもとへ戻ってきた一匹のオリバーという犬を取り上げた動画を紹介します。

遥か昔に自分を育ててくれていたパピーウォーカー。長い年月を経てなお、その記憶は少しも薄れていないのでしょう。言葉が使えないはずなのに、愛や思い出が強く伝わってきます。

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