柱に寄りかかり道行く人をただただ眺めるホームレスの男性。誰一人それを気にすることはなく、人々は歩き続けます。
そんなホームレスの男性がもっているバケツがそんな世界を変えます。
ホームレス男性が持っていたバケツを半ば無理やり借りてドラムに見立て、リズムを刻みだす男性。
すると、歩いていた人々が足を止めお金を入れます。
仲間も合流し、ギターと歌が加わります。
三人が奏でる音楽の美しさをご覧ください。
そして最後には集まったお金をホームレスの男性に全て預け、3人は去っていきます。
他人に無関心、自分中心の人間で構成されるこの世の中が一つのバケツによって変わる。とても心が温まる映像です。