突然、大きな弦楽器を持った男性が道のど真ん中で演奏を始める。
すると、そこへまたもや弦楽器をもった女性が合流する。街中で始まった突然の演奏。しかしこれは壮大な一曲の序章に過ぎない。
次々と楽器が合流していきます。
そして最後にはこの人の数。大勢の人が道行く足を止め、その音色に聞き入ります。
演奏しているのは通称「第九」で知られるベートーヴェンの交響曲第九番。音の厚さ、そしてスケールの大きさが醍醐味のこの曲ですが、路上でのパフォーマンスにも関わらず見事な演奏を繰り広げます。
プロのオーケストラ集団が突如道端に現れ行われたこのフラッシュモブ。生み出した一体感がすごすぎて胸を打たれます。日本でもこんな光景が見てみたいものです。