ベトナムに単身赴任しているお父さん。シャッターを作る仕事をしていて、一人で生活を始めて2年経ちました。
柴崎紗帆ちゃん(10)はそんなお父さんが大好きな餃子を作ってあげるために、一人でベトナムへ行くことを決心します。初めての一人旅。飛行機で5時間という長旅。
ベトナムに到着し、お父さんとの再会。
工場の前にスタンバイして、シャッターがあがっていくのを待ちます。
シャッターがあがるとその向こうにはお父さんが。
驚いた表情で、娘を迎えます。ここが1つめのサプライズ。
やっと会えた喜びで紗帆ちゃんは思わず涙を流します。
次の日の朝は、目的である餃子を作ります。
この日のために練習を重ねた紗帆ちゃん。手際よく餃子を包んでいきます。そして、再びお父さんのもとへ。お父さんに自分で作った餃子を食べてもらいます。
これにはさすがのお父さんの目にも涙が。
「急いで色んなことできなくていいよ。ゆっくりやって。」
離れている間、紗帆ちゃんはとっても成長していました。その成長が嬉しい反面、寂しくもあるお父さん。
遠く離れた日本からはるばるやってきた10歳の娘に餃子を作ってもらえるなんて幸せすぎます。
そして別れの時。
折角来たのに、再び別れてしまう。そのつらさに帰りたくない気持ちが溢れてきてしまいます。
強すぎる父と娘の絆と愛に、文字通り涙が止まりません。遠く離れていても、会いたいと願う娘さんにやられてしまいました。
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