今回紹介するのは、少し前に流行したこのタイのCM。
何気ない親切な行為が、30年後に思わぬ形で帰ってくる衝撃のCMです。
ある日、子供が泥棒して捕まっているのを見つけたお父さん。その子供が盗んだのは薬でした。それに気づいたお父さんは、その子どもの代わりにその薬を買い取り、野菜スープと一緒に渡します。
30年後。
お父さんは30年後も変わらず心優しいままで、貧しい人に食べ物を分け与えていました。
そんなとき突然、お父さんは倒れてしまいます。
緊急入院しますが、その治療費はなんと、792,000バーツ。日本円にすると約270万円。到底払える額ではありません。娘さんは悩みに悩んだ末、家を売る決意をします。
ある日、看病したまま寝てしまった娘さんが目覚めると、ベッドに一枚の紙が。
不思議に思い、その紙を開きます。治療費が記載されていた紙でした。前に792,000バーツと書かれていたはずでしたが、この紙では0に。
読み進めると…。
どういうことでしょうか。
そう、お父さんの担当医、実は30年前に薬を盗もうとしたあの子供だったのです。
あまりの衝撃的な物語の顛末に涙が止まりません。
3分間で感動が止まらない、素敵なタイのCMです。